今回は、はやし歯科・矯正歯科の院長 林先生を取材しました!
地域の方々のお口の健康管理に力を入れている先生です。
ぜひ最後までご覧ください。
先生が歯科医師になった理由を教えてください。
幼い頃から細かい作業が好きで、手を動かして何かを作ることに魅力を感じていました。
親戚に歯科医師がいたこともあり、歯科医師という仕事に自然と興味を持つようになりました。また、治療が一つの工程で終わるのではなく、さまざまな要素が連携しながら患者さんの健康に貢献できる点に惹かれました。進路に迷うことなく、歯科医師を目指すことを決めました。
歯科医師になって感じたギャップはありますか?
歯科医療の世界は専門性が高く、閉鎖的な印象を持っていました。
しかし、実際には勉強会やセミナーを通じて全国の歯科医師とつながることができ、学べば学ぶほど視野が広がることに驚きました。日々新しい知識を得られることが、この仕事の大きな魅力の一つだと感じています。
セミナー受講や勉強会に積極的に参加されている理由を教えてください。
自分が行っている治療をレベルアップしたいと思ったことがきっかけです。
自分の治療の方向性を確認し、多くの歯科医師と意見交換をすることで、新たな視点を得られ、多くの知識や技術を吸収できることも大きなメリットだと考えています。
歯科医師免許取得後の歩みを教えてください。
新卒で親戚の歯科医院に勤務しましたが、後継の問題などで方向性が変わり、その後は大規模な歯科医院で勤務医として経験を積みました。そこでは6人の歯科医師が在籍し、さまざまな症例を診る機会がありました。当時の患者さんの中には、現在も通院してくださる方もおり、長いお付き合いができることにやりがいを感じています。
開業のきっかけは?
学生時代から、自分の患者さんを長く診続けたいという思いがあり、開業を考えていました。故郷でもある世田谷で開業し、今では15年以上通ってくださる患者さんもいます。
治療のモットーはありますか?
患者さんにとって大事かを考えて必要がない治療を無理にしないことを考えています。治療後の生活やゴール設定についても丁寧に説明し、患者さんが納得した上で治療を受けられるようにしています。歯科治療は患者さんの人生に大きく関わるものだからこそ、大事にしています。
先生が力を入れている診療は何ですか?また、それはなぜですか?
欠損補綴(入れ歯やブリッジ)に力を入れています。卒業後に勤務した歯科医院が、欠損補綴を多く扱っていたことがきっかけで興味を持ちました。自分の手で入れ歯を作り、患者さんに合った最適な形を提供できる点が自分の得意とマッチしており、やりがいを感じています。
今後の医院展望を教えてください。
当院は住宅街にあるため、子どもから大人まで幅広い世代の患者さんが来院されます。特に子どもたちが歯医者を嫌いにならないよう、安心して通える環境を整えています。また、虫歯治療だけでなく、メンテナンスの重要性を伝え、予防のために通院する患者さんを増やしていきたいと考えています。矯正・MFT(口腔筋機能療法)も強化していきたいです。
医院情報
はやし歯科・矯正歯科
〒156-0042
東京都世田谷区羽根木2-40-22 絵画教室ビル1F
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