京都府京都市にある浅田まひろ歯科医院の院長 浅田まひろ先生を取材しました!
ぜひ最後までご覧ください。

目次
Q.歯科医師になろうと思った理由を教えてください。
私は歯科医師家系の3代目で、幼い頃から「その道に進むのが自然」という環境で育ちました。
迷いはまったくなく、自分にとって道は最初からそこにあったという感覚です。
一時は教員に興味を持った時期もありましたが、まずは歯科の道へ進むことを決めました。
歯科大学ではアメリカンフットボールにも打ち込みながら学生生活を送り、歯科大学では、アメリカンフットボール部に所属し、毎日遅くまで練習に明け暮れ、その甲斐あってオールデンタルにて優勝をする事が出来ました。
歯科医師になってからは、良い師匠に出会う事が出来たおかげで診療後に毎日、日を跨いで研鑚に勤しみました。
また、同僚にも恵まれ、想像以上に楽しく、やりがいのある毎日を過ごさせていただきました。
Q.先生が開業しようと思ったきっかけを教えてください。
福島県で勤務医として働いていましたが、父が急死のため地元の京都帰る事を決意しました。
しかし、約1年間戻る事が出来ませんでした。
その為、ほぼ閉院に近い状態になった父の医院を継承しました。
空白の時間のために患者さんも離れており、ほぼゼロからのスタートで開業することになりました。
Q.スタッフ・患者様への想いを教えてください。
スタッフとは非常に良好な関係が築けており、人間関係で揉めるようなことはありません。
お食事会や誕生日のお祝いなど、日頃から感謝の気持ちを伝える機会を大切にしています。
私自身が直接声をかけるようにしていますし、それが医院全体の温かい雰囲気にもつながっていると感じています。
患者様に対しては、長年通ってくださる方々への感謝の気持ちでいっぱいです。
ご高齢になっても来院してくださる方や、「お父さんの代から知っているよ」と声をかけてくださる方がいることは、歯科医師として本当にありがたいことだなと思っています。
Q.先生が特に力を入れている診療分野は何ですか?また、それはなぜですか?
当院では「マイクロスコープ(顕微鏡)」を用いた治療に力を入れています。
すべての診療チェアにマイクロスコープを導入し、日常の診療において常に使用しています。これは非常に珍しい体制だと思います。
肉眼では見えなかった微細な情報が、マイクロスコープを通すことで明確になり、根管治療や補綴治療の精度が格段に向上します。
スタッフから「ここ、何か違和感があります」と伝えられたときも、マイクロスコープで確認することで確実に判断できるようになり、診断力と治療結果の向上につながっています。
また、マイクロスコープで撮影した動画を使って、患者様への説明も行っています。
静止画では伝わりづらい部分も、動画だと納得していただけることが多く、信頼関係の構築にも役立っています。
私だけでなく、歯科衛生士もセミナーに参加し、顕微鏡を用いた歯周管理や予防にも取り組んでいます。患者様のニーズに合わせ、より丁寧で質の高い診療を提供できる体制が整っています。
Q. 今後の医院の展望について教えてください!
現在の医院を大事にしていきたいと思っており、分院を出す予定はありません。
開業からこれまで、多くのスタッフが長く勤めてくれていて、これまで築いてきたものをしっかりと守っていきたいと思っています。
将来的には医院を閉じる日が来るかもしれませんが、そのときに「この医院に関わってよかった」「この職場で働けて幸せだった」と思ってもらえるように、そして患者様が困らないように、きちんと引き継ぎ・準備をしていくつもりです。
医院情報
〒603-8115
京都府京都市北区紫竹下本町11
075-492-3865
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