日本最大級ともいわれている歯科衛生士のための転職サイトであるファーストナビですが、実は「怪しい」という噂もあります。今回は、そのファーストナビが怪しいと言われる理由について徹底的に調査。歯科医院の歯科衛生士採用を成功させるポイントやメリット・デメリットまとめました!
ファーストナビがしつこい?怪しいと思われる理由5選!
ファーストナビは業界最大級の求人サイトなため、利用を検討している医院も多いですよね。しかし、怪しいという噂がまことしやかに囁かれています。
まずは、この噂の真相や理由を探っていきます。
理由①頻繁な連絡がストレス
ファーストナビが頻繁に連絡することが1つ目の理由です。
電話やメールでこまめに連絡をとり、充実したサポート体制をとっているファーストナビですが、採用担当にとっては連絡の頻度が多いと感じることも。ファーストナビは営業だけでなく、人材紹介や案件についてこまめに連絡をくれることも、連絡の頻度に関わっているようです。
しかし、通常の営業でさえ忙しい歯科医院でさらに人手不足になっていると、その電話がストレスに感じてしまう歯科医院もあるでしょう。「そんなに電話が必要?」「その内容必要?」という疑心が「怪しい」という評判に繋がっているのかもしれませんね。
ファーストナビというところに登録したら、電話でアレコレ聞かれたんだけど、家が持ち家かどうかまで聞かれたんだけどその情報いる?なんか怪しくない?
— べるべっとないふ yja (@tyonkymetya) February 28, 2023
理由②退会手続きの複雑さ
ファーストナビが怪しいと言われる2つ目の理由が、退会手続きの複雑さにあると言われています。
ファーストナビのサイト上には退会ページがなく、フリーダイヤルかメールで手続きを行わなければなりません。また、電話可能な時間は、平日 9:30 – 20:30と制限されています。
「ウェブ上で簡単に解約ができない」というのは、インターネット社会の今、それだけで不信感を抱いてしまう人もいる上、解約可能な時間も限られていることにも「怪しい」と感じてしまう人がいるようです。
ファーストナビ歯科衛生士の退会について
先日ファーストナビ歯科衛生士に求人探しで登録したのですが、電話がしつこく退会しようと思いました。
しかしサイトのどこを見ても退会手続きのページが見つかりません。
利用規約では自分で退会できると書いてあるので、どこかにはあると思うのですが…。
私が見落としているだけでしょうか?分かる方いれば教えて欲しいです。
しかし、ファーストナビの利用規約には自身のタイミングで退会できる旨が記載されていますし、実際に退会をされている方もいるので、「一度入会したらやめられない」ということはありません。電話できる時間も、お昼休みや終業後の遅い時間まで対応してもらえますし、メールを送って解約することも可能ですので、安心して利用してください。
理由③担当者との相性の問題
ファーストナビが怪しいと言われる3つ目の理由に考えられるのが、担当者とのやり取りで不信感を持ってしまった可能性です。
ファーストナビには、業界を熟知したキャリアエージェントが在籍しており、雇用条件のすり合わせや面接日程の調整などを行ってくれます。求職者と医院の間にエージェントが入ってくれるため、言いにくいことも言いやすくなるなど負担も減ります。
電話メインでLINEでやり取りすること多いんですけど、条件言うと探してくれてアポとかも取ってくれるので、3件くらい見学と面接いって決める〜って感じでした!
ファーストナビさんが医院とやり取りしてくれるので、自分じゃ聞けないこととか聞いてもらえて良かったですよ!— 🦷谷川 (@8segawa_study) August 1, 2023
こういった便利な面がある一方、相性が合わないとその便利さも損なわれてしまう可能性もあります。
衛生士求人のファーストナビで求職した事ある人いますか?
病院の口腔外科は嫌だって言ってるのに、男性の担当者さん、ポンポンLINEで斡旋して来たり、
通勤の許容範囲超えてたり…。
長く募集かけてる医院を優先的に回したいだけなんかなと思った— DH (@jmp_uyo) November 6, 2021
ファーストナビに限らず、人材紹介サイトを利用する場合、担当者の相性の問題は出てくる可能性があります。こちらは求職者側の口コミですが、採用者側も担当者と信頼関係が築けなければ採用に時間を要してしまうこともあります。どんな方が担当になるのかは、運ではありますが、もし「合わないな…」「話がわかってるのかな?」と不安になることがありましたら、相談して担当を変えてもらうことをおすすめします。
理由④非公開の求人が多い
ファーストナビは非公開の求人があることも特徴です。しかし、この非公開求人も「なんで公開しないの?」「公開できないような問題があるのでは…。」と怪しいように感じてしまう方がいる可能性があります。
しかし、この非公開求人は、「案件の条件が専門的なためマッチングを重視したい」など、より専門的な人材が必要な案件であったり、「急に募集になって原稿が間に合っていない」というような案件であったりすることが多いようです。
就業条件などが限られる案件は就業条件がよかったり重視するポイントがマッチしている可能性が高いです。また、急募になった案件は、まだ誰の目にも触れておらず応募者もいないため、採用に繋がりやすくなるかもしれません。こういったことから、求職者の中には「非公開求人を探している」という方もいるほどで、決して怪しいことではないということが分かります。
ファーストナビの非公開求人数は、1万件以上あると言われています。求職者と採用者のマッチングにそれだけ力を入れているということかもしれませんね。
理由⑤登録していないのに電話がくる?
ファーストナビは、登録していないのに電話がくるという話もあり、それが「怪しい」と感じている人もいるようです。しかし、これはSNSを確認したところ、エージェントの「あるある」としてよく言われている話で、他サイトの名前が挙がっているものはありましたが、ファーストナビのものではありませんでした。
なんで、土曜日の朝から昼まで3度も登録してないエージェントから電話来んねん!!!
— あすか (@AskingOfBubu) October 8, 2023
しかし、ファーストナビには、次のように面談をするまでは電話が何度もかかってくるということもあるようです。途中まで入力していたので、きっと心配になって電話をしてくれたのでしょうね。
ファーストナビまじしつこい。最後まで登録せずに戻ったのに、めっちゃ電話かかってくる。どーなってんの?
— u (@u08499045) July 13, 2024
反対に、採用者側にも登録をしていないけれどファーストナビから「求人はありませんか?」と電話がかかってくるという話をしている方もいます。急な電話には驚いてしまうかもしれませんが、もしかしたら求職者から「〇〇歯科医院が良いんですけど…」と相談があったのかもしれませんね。
ファーストナビの電話は、利用者の正しいサービス利用のためや歯科医院や採用担当のニーズの把握のためにかけているもののようで、「まったく知らないところからかける」というような個人情報の流出を疑う怪しいものではないようです。
【口コミ評判】ファーストナビのメリット
ファーストナビが怪しいといわれる理由は、何やら誤解が生じている可能性が高いということが分かりました。それでは、実際の口コミはどうなのでしょうか?
まずは、ファーストナビの良い口コミから、ファーストナビを使うメリットをご紹介します。
メリット①歯科衛生士資格を持つキャリアアドバイザーがサポート
ファーストナビには、歯科衛生士資格を持っていたり歯科業界に詳しいキャリアアドバイザーが在籍しています。このことに対し、ネット上では次のような口コミがありました。
- 歯科医院のことが的確に求職者に伝わった
- 求める人材とのマッチングが叶った
- 歯科医院で抱えている問題について捉えなおすことができ、改善する機会に至った
歯科業界の知識に精通しているキャリアアドバイザーは話も通じやすく、どのような人材が適しているのかも見抜いてくれます。また、キャリアアドバイザーからの視点でサポートしてもらえるので、その時々の傾向や求職者がどのようなことを求めているのかといったことも分かりやすく教えてくれるでしょう。
メリット②豊富な求人数で注目度抜群の求人情報
ファーストナビは、年間で2万人を超える歯科衛生士の登録があり、案件数は転職サイトの中でもトップクラスです。そのため、より多くの求職者に求人を知ってもらうことができるというメリットがあります。
ネット上の口コミでは、
- 利用者が多いため、多くの求職者に注目してもらえた
- 他の求人媒体では応募者が見つからなかったが、ファーストナビで見つかった
という良い評判がいくつも掲載されていました。求職者側の口コミを見ると、利用者が多いのは「良い案件が多いから」ということが大きいようです。「良い案件が多い」と言われると、自然と色々探してしまいますよね。注目を集めることができれば、早期に人手不足を解消することができそうです。
【口コミ評判】ファーストナビのデメリット
「ファーストナビは怪しい」という噂があったように、ファーストナビには悪い口コミもいくらか存在し、デメリットもあるということが分かります。しかし、そんなデメリットに対応してメリットであるファーストナビの訴求力を利用できれば、かなり優良な求人手段となりそうですよね。
そこで、ここでは悪い口コミからデメリットを把握し、対策を考えていきます。
デメリット①担当者の対応にばらつきがある
ファーストナビのデメリットとして挙げられるのが、
- 担当者によって求職者へあまり求人を紹介しない
- 雇用側に人材紹介をしてもらえない
ということです。
担当者との相性の問題もあるかもしれませんが、必ずしも良質なサービスが均等に提供されているわけではなさそうです。問い合わせ窓口に連絡し、担当者を変更することも可能ですので、担当者と合わない場合は検討してみましょう。
デメリット②連絡がしつこすぎる
また、下記のように電話やメールの連絡がしつこいことも、SNSを中心に評判になっていました。
- 忙しい時に何度も連絡がきた
- 度重なる連絡に対してマイナスイメージを強く持った
ファーストナビは歯科衛生士の採用をサポートするため、熱心に連絡をとってくれることが多いですが、人によってはそれがしつこいと感じてしまうこともあるでしょう。フォロー体制がしっかりしているという考え方もできますが、あまりにも連絡頻度が多いと感じた時には、担当者の変更を検討しても良いかもしれませんね。
歯科衛生士の採用を成功させる4つのポイント
ここまで、ファーストナビの求人サービスについて、「怪しい」と言われる理由や真偽を確かめるとともに、口コミからメリットやデメリットを探ってきました。結果として、ファーストナビは特に「怪しい」サイトではなく、エージェント型の求人サービスとしてマッチングを重視した、とても優良なサービスであるということが分かりました。
そんなファーストナビを用いた求人ですが、せっかくなら「大成功」に収めたいですよね。最後に、ファーストナビを使用して歯科衛生士の採用を成功させるポイントを4つご紹介していきます。
ポイント①求人票を魅力的に作成する
求人票は求職者が最初に見るあなたの歯科医院の情報で、1番最初に見るポイントです。そのため、あなたの歯科医院の第一印象はこの求人票で決まることになります。
中でも重要なのが写真で、仕事を探している時の求職者は真っ先に表の写真を注目し、そこから求人票の中身を見ていくと言われています。そのため、写真には設備やスタッフなど、歯科医院のことがよく分かるような魅力的な写真を選ぶようにしましょう。
求人票には給与や勤務時間、勤務地はもちろんのこと、残業や休日・休暇、福利厚生など「ちょっと言いづらいこと」でも、正確に記載する必要があります。こういった情報は、求職者が最も得たい情報です。背伸びして記載した場合は採用後のミスマッチにつながり、あえて隠した場合は不信感を募らせてしまう可能性があるので気をつけてください。
マイナスなイメージになってしまうのが恐いという方は、次のような医院の強みや特徴を押し出すようにしてください。
- 最新の注目設備
- スタッフの人柄や仲の良さ
- 子育てしやすい環境
- 資格取得支援などキャリアサポートが充実
- 出産・育休取得実績
- 勤務時間の自由度が高い
- 女性100%の職場
など、すべての情報がその地域で1番でなくても歯科医院の魅力が分かる求人票を作成すれば、必ず求職者に魅力が伝わるはずです。また、歯科医院側から事前に伝えておきたいことや、相談したい点、スタッフからのメッセージなども記載しておくと、より好印象でしょう。
ポイント②ホームページを充実させる
歯科医院のホームページを充実させることも重要です。求職者が求人票で気になった歯科医院を調べる際、最初に見るのは大体ホームページです。このホームページの雰囲気が暗かったり分かりにくかったりした場合、求職者は「この歯科医院は大丈夫かな」と心配になってしまうでしょう。
ホームページは歯科医院の顔といっても過言ではありません。なるべく表や図を使用し、分かりやすいホームページを作成しましょう。また、求職者だけでなく患者さんも見やすく操作しやすいホームページが理想的です。オンラインから診察予約ができるなどの工夫も、スタッフの労力が省けるのでおすすめですよ。
ポイント③採用代行を活用する
ファーストナビを使うのに、電話連絡がネックになってしまっている方もいるでしょう。ただでさえ通常業務で忙しくしているのに、電話やメールの対応も…となると正直面倒に思ってしまう方もいるはずです。
そんな方におすすめなのが、採用代行サービスを利用することです。採用代行サービスとは採用に関する業務を採用担当に代わり行ってくれるサービスのこと。職業案件や人材紹介・仲介だけではなく、「どの求人媒体を使うか」「どんな求人票が良いのか」「どの人材が適しているのか」など、採用のすべてをプロフェッショナルな視点で行ってくれます。忙しく連絡が取りづらいという方は、採用活動のスピードも落ちがちですが、採用代行と連携すればスムーズな採用を実現できるでしょう。また、採用代行サービスを併用すれば、ファーストナビに登録していない層の求人も出すことができるため、より多くの応募を獲得できる可能性が高いです。
採用代行を選ぶ際には、実績に注目するのがおすすめです。デンタルサイヨウブは採用成功率92%の実績がある採用代行サービス会社。面談の日程調整や応募者対応、内定承諾交渉など、採用事務作業をそのままお任せできる上、プロのクリエイター・エージェントによるその地域に特化した採用戦略も活用できます。ぜひこの機会に検討してみてください。
ポイント④院内の環境を改善させる
院内の環境を改善させることも歯科衛生士を採用するうえで重要なポイントの1つです。
一見、院内の環境はすぐに見えないし関係ないのでは?と思うかもしれません。しかし、近年ネット社会となり良い口コミだけでなく悪い口コミの拡散は非常に速いです。
求職者は実際に現在通院している患者さんや、以前働いていた人の口コミを目にする機会もあるでしょう。そこで院内の環境が悪いといった内容があれば、応募する手を止めてしまうかもしれません。患者さんはもちろん、職員のことも考えた院内の環境を整えていくことが重要です。
ファーストナビの媒体の力だけに頼らず、歯科医院の環境を良くし、自然と人が集まってくれるような歯科医院にしたいですね。
ファーストナビを利用して自院にあった歯科衛生士を採用しよう!
この記事では、「ファーストナビは怪しい」という口コミについて、そういわれる理由や本当のところを口コミや評判をもとに調査しました。その結果、ファーストナビは「怪しいどころか安心感があるサイト」ということが分かりました。
歯科衛生士の転職を支える国内最大級の転職サイトで、利用者数も案件数も多いことから「応募が集まりやすい」と評判になっています。そんなファーストナビは、歯科衛生士の資格を持ったキャリアアドバイザーからのサポートが受けられたり、非公開案件が多かったりというのも魅力のサイトです。
残念ながら、使い方や人によってはデメリットを感じてしまう方もいるかもしれませんが、正しく対応すれば強い味方になってくれるに違いありません。上手く活用して、採用活動を成功させてください!
採用代行サービスはデンタルサイヨウブ
ここでは、ファーストナビで歯科スタッフを採用する方法についてお話しました。でも、
「求人サイトだけでは歯科助手が採用できるか不安…」
「確実かつ迅速に歯科衛生士を採用したい!」
という不安や要望もあるでしょう。そんな方は、採用代行サービスとの併用を考えてみてはいかがでしょうか?
採用代行会社の中でも突出した実績があるのが、「デンタルサイヨウブ」です。デンタルサイヨウブの採用成功実績は驚異の92%。採用プロセス全体をサポートするため、面談の日程調整から応募者対応、内定承諾交渉など煩雑な採用事務作業も丸ごと任せることができます。
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