こんにちは!デンタルサイヨウブ マネジャーの佐々木です。
「応募があり、面接したけど内定承諾を取れない!」とお困りの先生も多いかと思います。
本日は内定承諾の取り方、コツをお伝えします。
特に歯科業界では、専門知識や医療技術が求められるため、優秀な人材を確保するための工夫が必要です。
ここでは、歯科医院側が実践すべき具体的な方法について詳しく探ります。
1) 透明性のあるコミュニケーション
内部確定通知を行う際に、要求者に対してオープンで明確な情報の提供が必要です。
- 詳細な内部規定内容の提案: 給与、勤務条件、業務内容といった重要な要素を具体的に説明します。
- 疑問解消の迅速対応: 求職者が疑問を持った場合には迅速に対応し、不安を少しでも信頼関係を認めます。このコミュニケーションは内定後も続けることで、候補者が安心して入社する土台を形成します。
2) ポジティブな医院イメージの強化
内定承諾を受け入れるためには、企業が持つ魅力を理解してもらう努力が必要です。
- 文化やビジョンの紹介:医院が大切にしている価値観やビジョンを伝えることで、求職者がどんな環境に身を置くのかを具体的に理解してもらえます。例えば、患者様へのサービスの質を重視する姿勢や、チームワークを重んじる文化があれば、それに関連する具体例を挙げることが効果的です。
- 成功事例の共有: 院内の成功事例キャリアパスの紹介も求職者にとっては大きな魅力です。 実際に院内でキャリアを成功させたスタッフの体験談などを紹介することで、職者には入社後の将来像をより具体的に描くことができます。
3)フォローアップの実施
内定承諾後のフォローは、求職者との関係を深めるために非常に重要です。
- 定期的な連絡:内定を承諾した求職者に対しては、定期的に連絡を入れ、入社前の不安や疑問を解消してください。この過程によって、内定者が安心感を持つことができます。
- 最新の情報提供:勤務開始までの期間内に社内イベントや研修の情報を提供することで、候補者が早くから職場の優先としての意識を持つことができます。
4)承諾手続きの簡易化
承諾手続きの簡易化は、候補者にとって重要なポイントです。
- 承諾手続きを簡素化:承諾書必要書類や提出方法を明確にし、手続きをスムーズに進めます。複雑な書類や手続きは候補者にとってストレスになるため、可能な限り考慮します。
- デジタルプラットフォームの利用: 書類の提出や確認をオンラインで許可することで、手続きの柔軟性を向上させます。特に若年層の要求職者にとって、デジタル対応は歓迎される要素です。
上記については内定承諾後のフローや注意点をお伝えしましたが、下記に内定承諾のコツを記載していきます。
通常の面談後の流れとして、まず採用通知(内定通知)を出します。
人よっては、面談中に先生が即決で出していただいてもよろしいかと思います。
ただし、当然ですが、内定通知を出したら採用完了ではありません。
内定を出したとしても、応募者が辞退するケースもありますし、他の医院と比較検討していて「迷っている」というケースもあります。
良い人材で先生も欲しいと思っている応募者であれば、ここから交渉が必要になります。
給与・勤務時間・休日などの条件、医院の設備の充実さ、医院や先生の雰囲気など、応募者によって重視しているポイントが異なりますが、気にしているポイントをうまく聞き出し、しっかりと真摯に調整を図っていくことが大切です。
また「あなたに来て欲しい」という想いをしっかりと伝え、「口説いて」いく姿勢も非常に大切です。
この、歓迎ムードを出すということが有資格者の採用に何よりも重要になります。
ここの交渉を、当社が間に入って進めることが可能ですので、お問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。
先生が直接口説いた方が採用確度が高まるシーンもあるので、ここは臨機応変にうまく立ち回っていきます。