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【歯科医院採用】「見学のみでもOK」では採用できない?医院見学のポイントも解説!

2025.02.12

歯科衛生士の求人広告で、ついやってしまうのが「見学のみOK」という記載。つい求人が集まるのか不安になって「来てくれるだけでも…」と思い書いてしまうワードではありますが、実は採用成功率を大きく下げてしまっている可能性があります。

今回は、歯科衛生士採用における「見学のみOK」を避けたい理由と、歯科医院見学の質問や見るところなどをQ&Aを交えながら解説していきます!

「見学のみでもOK」が歯科衛生士募集でダメな理由

医院の見学は、面接や採用前にお互い雰囲気や仕事内容、人柄などが理解できる大事な機会。歯科衛生士採用に限らず、「見学のみOK」という文言は求人広告では比較的よく見かけます。求人広告を掲載している歯科医院からすれば、これだけでもかなり気楽に自医院への応募を促すこともできるかもしれません。

しかし、実際に「見学のみ」で見学対応だけすることはあまりおすすめできません。まずはその理由を見ていきましょう。

歯科医院の特徴や良さが分からない可能性がある

歯科衛生士採用において、「まず見学のみしてもらって質問や面接は後日やりましょう」というのは、一見すると求職者の立場に立った良い提案に思えるかもしれません。

しかし、見学のみで質問や面接は後日という対応では、良くも悪くも第一印象が残ったまま帰ることになります。これは言ってみれば、外見だけで判断されているようなもので、良い印象を持ってもらえれば良いですが、「設備が古かった」や「忙しそうだった」など、あまり良い印象に繋がらないこともそのまま第一印象として残ってしまうことになります。

「見学中は気分が高揚していたけれど、後で冷静になってみるとここが気に入らなかった」ということはよくある話です。見学中ならまだ説明の機会も与えてもらえるかもしれませんが、帰ってしまってから説明するのはなかなか困難ですよね。そうこうしているうちに、応募者の気持ちが冷めてしまうこともあります。

「後日決める」ではライバルが増える恐れも

歯科衛生士が見学のみ実施し、後日決めるという方法を取るとライバルが増える恐れもあります。人間はどうしても最後に見た記憶の方がより鮮明に残りますので、気持ちが次の歯科医院の方にいく可能性は否定できません。

しかし、「見学のみという対応を無くすと応募者そのものが減るのでは?」と危惧されている方もいると思います。そんな時におすすめなのが、求人票に「見学のみ」ではなく「見学のみだけでもOK」と記載し、見学から面接までその場で繋げてしまう試みです。「見学に併せて質問なども受け付けるので、軽い面接も行ってしまいましょう」や「せっかくなので院長から当院の治療方針なども説明させていただき、こちらも〇〇さんのこともよく知りたいので面接をしていきませんか?」など、うまく面接まで持ち込むことができれば、見学からの採用成功率は想像以上にアップするはずです。

歯科衛生士が医院見学で見るところは?

歯科医院の見学は、就業前に職場の様子や仕事内容を理解できるため、最近では歯科衛生士の採用時に院内の見学を実施する医院はとても多いです。

しかし、医院見学で気になるのが、「歯科衛生士がどのようなところを見ているか」です。歯科衛生士が見るところ・見たいところを知っていれば、見学時にスムーズに誘導することもできますし、採用の成功率も上げることができるでしょう。

そこで、歯科衛生士が院内見学の際に見るところ、気にすることをまとめてみました。

スタッフ・院長の雰囲気や人柄

各スタッフや、歯科医師・院長の雰囲気や人柄というのは、見学に来た歯科衛生士が最も気にして見るところの1つです。

採用して入職後に1番関わりを持つ人たちが、どのような人物であるのか気になるのは当然のこと。見た目に清潔感を保つのはもちろん、挨拶やコミュニケーションの1つひとつが、自分たちが思うよりもしっかり見られています。

自分に対してだけではなく、患者への優しい対応や他のスタッフとの良い関係を見て取ることができれば、見学に来た歯科衛生士にも良い印象を残すことができるでしょう。

歯科医院全体の雰囲気

歯科医院全体の雰囲気というのも、歯科衛生士の見るところです。厳しい言葉が飛び交い、緊張感溢れるどんよりとした職場を好む人物は普通はいないですよね。歯科衛生士が「ここで働きたい」と思えるような、良い雰囲気作りは、何にもまして率先して取り組むべき課題でもあります。

仕事をする上で快適に過ごせる雰囲気には、「和やかで和気あいあいとしている」や「静かで落ち着いている」などの環境があります。求職者にとって合う環境なら仕事のパフォーマンスも上がり長期雇用につながるでしょうが、反対に合わなければ早期退職の原因になってしまうこともあります。当然、求職者は求人票を見て「自分に合うかも」と思って見学に来ています。求人票との激しいギャップがないようにも気をつけるようにしましょう。

どんな患者が多いのか

歯科衛生士の見るところは、一緒に働くスタッフだけでなく患者も入っています。患者の年齢層や、どんな患者が多いのかが分かれば、患者層や年齢などで診療内容がわかるからです。

  • 子どもが多い:虫歯治療やブラッシングに関する指導が多い
  • 富裕層が多い:ホワイトニングなど審美治療が多い
  • 年配者が多い:入れ歯トラブルや口腔ケアに関する指導が多い
  • 幅広い年代がいる:虫歯や歯周病の治療、予防、矯正など幅広いニーズがある

このように、どの層が多いかで治療内容や指導、必要なスキルが全然違ってきます。歯科衛生士が特定のスキルを磨きたい場合や、幅広いスキルを磨きたい場合など自身のキャリア形成も含めての選択の基準になるでしょう。

院内設備や器具の充実度

院内設備や器具の充実度なども、歯科衛生士が見学で見るところの1つでもあります。休憩室や受付などの位置・使用するユニットや器具の清掃などの管理状況も気になる求職者は多いでしょう。

休憩室やスタッフルームが受付から丸見えではゆっくり休憩できないかもしれませんし、どんなユニットや器具を使っているのかなども、仕事で直接手に触れる機会が多いものであるため、気になるのは当然と言えます。

衛生管理ができている医院か

衛生管理もまた歯科衛生士が見学の際見るところの1つです。ユニットや器具の清掃などは言うに及ばず、トイレや受付・待合室など歯科医院全体が見られていると思った方がいいでしょう。

職業的に不衛生なのは看過できるものではなく、ユニフォームなども汚れが目立つものを着用していては、それだけで気持ちが冷めてしまう結果になっても仕方ありません。院内清掃は交代で毎日行い、時間があれば午後診療の前もサッと掃除機をかけるなどの対応をして清潔に努めましょう。

採用に繋げる医院見学プログラム作成の手順

ここまで、歯科衛生士が歯科医院見学の際に、見るところを紹介してきました。

歯科衛生士採用の際に、院内の見学はどこの歯科も基本的に行っているでしょうが、ダラダラと適当に流れに任せて見て回るというのも、他のスタッフには迷惑なこともあれば、患者が治療を受けているところにいきなり入っていくのもあまりいいものではありません。

そのためには、院内見学においてどのような時間帯でどのようにコースを回るのかなどの、医院見学プログラムを作成し使用することが大変有効になってきます。

ここからは、歯科衛生士採用につなげる医院見学プログラム作成の内容や作成手順を見ていきましょう!

①医院見学の時間を設定する

医院見学の時間としては、30分から1時間ぐらいが適当でしょう。とは言っても、歯科医院は規模が小さいところも多いため、これより短くなることも十分考えられます。その際は、現在のスタッフなどと軽く会話をする時間を設けたり、実際の業務を詳しく説明したりするのもいいでしょう。

見学する時間帯としては、平日の午前中がお勧めで、特に午前診療終了30分前ぐらいであれば、見学終了時にゆっくり時間を取ることもできます。既存のスタッフも心に余裕がある時間帯の方がよく、夕方などの時間帯だとスタッフも疲れてきているので避けた方が無難です。

②見学の前に段取りを組む

医院見学において、雰囲気や仕事への取り組みなど自院への理解をより深めてもらうために、あらかじめしっかりと段取りをしておくことをお勧めします。患者さんの予約状況や治療内容などを把握して、診療の邪魔にならないようにしておくことも大切になってきます。

また見学の対応をスタッフが行う場合でも、開始前に院長から挨拶をして明るく受け入れることでウェルカムムードを演出し、想定される見るところや質問などは、あらかじめ答えられるようにしておくことも必要でしょう。

③見学後はなるべく面接に繋げる

見学終了後は、なるべく面接に繋げるようなアプローチを、受付の時からしておくことが重要です。せっかく足を運んでもらって、医院に興味を持ってもらえたのであれば、より採用に繋げるアピールをしたいものですが、応募の段階でハードルが高いと思われる可能性もあるので、以下のような方法を使って面接に繋げる努力をしてみましょう。

応募時に面接をセッティング

・求職者の意欲が高い場合には、見学時に面接をすることを提案してみましょう。同時に面接をすることによって、何度も医院に足を運ぶ必要がなくなり、医院にとっても求職者にとっても負担が軽くなります。

・面接を提案するとハードルが高いと思われてしまう可能性もあるでしょう。
「もし可能であれば、見学して当院に興味を持ってもらえたらついでに面接するのはどうでしょうか?何度も足を運んでいただくのも恐縮ですし、質問にもお答えすることができます。もちろん見学してイメージに合わない場合は辞退していただいて構いません」
というように、求職者に配慮した上で提案をすれば受け入れてもらえることも多いです。

見学後に面接可能か聞く

・見学後に、面接するかどうかはその場で直接聞きましょう。求職者からの連絡を待つのではなく、あくまで積極的に自院の存在をアピールすることが重要です。

・見学した後に面接をしますか?と伝えると、心の準備ができていないため戸惑ったりして断られるケースも多いです。そのため、見学開始前に面接をするかどうか聞くことを伝えておきましょう。
「見学後に面接するかどうかをお聞きしますね。もちろん、見学してイメージに合わない場合は断ってもらっても構いません」
あらかじめこのように伝えておけば、見学中に心の準備ができ、質問や疑問も意識しやすいのでより良い結果に繋がりやすいです。

見学や面接をして希望に合った求職者であれば、その場で内定を伝えましょう。スピーディーな対応も人材を逃さないカギになってきます。このように、医院側からの積極的なアプローチをすることによって、より優秀な歯科衛生士採用につながります。

医院見学で注意したい6つのポイント

ここまで、医院見学での歯科衛生士の見るところや、見学対応における見学プログラムなどに関してみてきました。見学をするというのは、まさに「百聞は一見に如かず」で、見学のみでも実に様々な情報が手に入ることになります。

歯科衛生士が見学で見るところを確認してきましたが、それでは見学を受け入れる医院側はどのようなことに注意をして、見学の対応をしていけばいいのでしょうか?ここからは、医院見学で注意したい6つのポイントについてみていきましょう。

第一印象を意識する

転職に限らず、第一印象というのは大変意識残りやすく数秒で決まってしまいます。本当は見た目ではなく中身が重要であることは確かなのですが、実際に第一印象で与えるイメージが、その場での記憶の5割を占めるとも言われています。

メラビアンの法則によれば、第一印象は3〜5秒で決定されるそうです。人間は視覚からの情報が圧倒的に多いので、案内する担当者がとても重要になってきます。担当者の笑顔や対応がカギになることも覚えておきましょう。

医院内の5Sを確認しておく

見学にあたって、通常スタッフしか入らないようなエリアにも見学で立ち入るかもしれません。その際に、あまりに散らかっていたりすると求職者の印象も悪くなってしまうでしょう。そのため、見学を行う際は5Sに基づいて院内の整理をしておきましょう。

  • 整理
    不要なものを片付け、カルテや個人情報などはロッカーにしまうなどして作業スペースを確保しておきましょう。また、受付の裏に付箋が貼りまくってあったり、メモが大量に置いてあるのもあまり良くありません。
  • 整頓
    使用したものや器具などは、使い終わったら然るべき場所にしまい、常に整頓をしておきましょう。しっかり整頓され、不要なものを常に片付ける習慣ができていれば、気持ちよく作業できるだけでなく、必要なものを探すといった不要な手間からも解放されます。
  • 清掃
    清掃に関しても毎日開始時に行うだけでなく、できれば開始時・休憩前・終了時など業務の節々でできることが理想です。医院のような建物だと、棚や什器の下の綿埃などが風で転がっているようなことも結構あるので、特に注意して清掃する必要があります。
  • 清潔
    清潔は特に気をつけてほしい項目でもあります。治療中のユニットの下に脱脂綿やガーゼが落ちていたり、ゴミ箱が溢れていたりするのもよくありません。また、職員用・患者用問わずトイレなども汚れなどないか常にチェックする癖をつけておきましょう。
  • 躾(しつけ)
    上記のようなルールや慣習をスタッフ全員が意識して共有し、全体で実施するという気持ちが大切になってきます。また、顔を合わせた際には笑顔で挨拶する、電話での正しい受け答えなどスタッフへの教育が行き届いている環境であれば、医院全体の雰囲気も変わるのではないでしょうか。

以上のように、5Sを常に意識して医院の中に徹底しておけば、急な見学になったとしても慌てることなく対応することができるでしょう。

歓迎ムードを出して応対する

見学対応の際は、事前にスタッフに共有しておき、最高の歓迎ムードで対応するようにしましょう。案内を担当する担当者のみならず、他のスタッフも気持ちよく笑顔で挨拶をしていけば、見学に来た求職者の緊張もほぐれてきます。

また、院長が見学対応しない場合でも必ず最初に挨拶をしておきましょう。「ようこそお越しいただきました。ゆっくり見学して行ってください」という一言があるだけでも、緊張がほぐれるはずです。

1人で放置はNG!担当者も厳選して

忙しいからといって、見学者を途中1人で放置してしまうことは絶対にやめましょう。よくありがちなのは、見学中に担当者が電話対応などでその場から離れてしまう行為です。忙しそうにしている中で、手持ち無沙汰に1人放置されてしまうと、意欲が冷めてしまう結果に繋がります。見学対応時には、他のスタッフにも周知して、電話対応なども他の人でできるように調整しておきましょう。

また、担当者も先の第一印象に関わってくるので、見た目や雰囲気のみならず、ネガティブな発想をするような人物はあまり向いていません。医院内での序列などは気にせず、ホスピタリティを大事にして、前向きに医院をより良くしようとする発想を持っているような人物を起用しましょう。

良いところを見つけたらすかさず褒める

見学中の会話の中で、求職者を積極的に褒めるようにしましょう。褒めることによって自尊心が満足され、より働こうという意欲が出てきます。過去の経験であったり、今までの業務の中から、「よくご存知ですね!」や「大変経験がおありですね!」など、誰しも褒められると嬉しいものです。

あまり難しくない事柄について、大袈裟に褒めすぎるのは嘘くさくなってしまいますが、相手の経験やスキルを尊重する気持ちで接していれば、自然と褒める対応ができるはずです。

質問には丁寧に答える

求職者の質問や疑問には、丁寧に答えるようにしましょう。事前に想定される質問に関しては返答を考えておくのもいいでしょう。以下のようなことに関しての質問が多いようです。

・患者層
・診療内容
・予約状況
・1日の仕事の流れ
・歯科衛生士の業務範囲
・職場の雰囲気
・労働条件・待遇・福利厚生など

上記のような項目は、比較的質問として多いので、すぐ答えられるようにメモしておく等して、丁寧に答えられるようにしましょう。また、これにより求職者が働くうえで何を重要視しているのかもわかるのではないでしょうか。

また、見学や面接については、こちらの記事でも取り上げているので、ぜひ参考にしてみてください。

医院見学のよくあるQ&A

歯科衛生士の医院見学においての注意点などをみてきました。やはり見学のみというのではなく、最後に面接できるような方向に持っていくのはマストで、医院側からの積極的なアプローチも必要であることがわかりました。

ではここからは、医院見学に関するよくある質問などをQ&A形式でみていくことにしましょう。

Q:医院見学で歯科衛生士が具体的に見るところはどこですか?

A:見学のみといっても、やはり歯科衛生士が具体的に見るところというのは大変気になります。以下に歯科衛生士が見るところをまとめてみました。

・医院までの通勤経路や立地
・患者の層
・院長・スタッフの雰囲気や人間関係
・医院の忙しさ
・医院全体の空間
・待合室・受付の様子
・ユニットや設備
・スタッフの役割や業務分担
・患者へのサービスや対応
・衛生管理、整理整頓、清潔感
・ユニフォーム
・スタッフルームやバックヤード

ただ見学のみといっても、これだけの情報が読み取れるので、5Sを常に意識して特に整理整頓や清潔感には注意しておいた方がいいでしょう。

Q:オンライン見学とは?手順や気をつけるポイントも知りたいです

A:昨今の新型コロナウイルスのパンデミックによって、オンライン見学を行うところも増えてきました。見学を申し込む求職者からしてみても、より気楽に実施することができるため急速に普及しています。ZOOMやGoogle meet、LINEビデオ通話などでも実施することができ、医院側からしても休憩時間などにサッと実施できるため負荷も小さくて済みます。

手順としては、ZOOMやGoogle meet、LINEビデオ通話などで接続が完了したら、スタッフにスマートフォンを持ってもらって院内を案内し、受付や診療室バックヤードなどを回ってライブ配信します。その後院長に挨拶や、同職種のスタッフに質疑応答などをしてもいいのではないでしょうか。特に決まりはないので、自由な発想で見学コースを設定し、趣向を凝らしたオンライン見学を実施してみましょう。

現在、大変人気が高いオンライン見学ですが、基本的にはスマートホン越しになっただけで、対面時の見学と注意点は変わりません。そして、対面の際と同じようにオンライン見学でも、面接まで提案して積極的に採用まで働きかけましょう。

Q:「まずは見学のみで、面接については後日電話する」と言われた時は?

A:先に書いたように、まずは電話などでの受付対応時に可能な限り面接まで持っていけるように話をしたいものです。しかし、歯科衛生士が他の医院との競合をしている場合もあるため、しつこいと思われると不利になってしまう可能性があります。その場合は、見学時に面接することを提案し慎重な対応を心がけましょう。

また、連絡可能な時間帯を聞いておき、こちらから電話できるように働きかけるようにしておくのもいいのではないでしょうか。いずれにしても、しつこくならないように、連絡も求職者の気分を害さない程度にとどめておきましょう。

Q:応募者が他の医院と比較している場合の対応は?

応募者が他の医院と比較している場合でも、基本的に丁寧な対応を心がけ、先に書いたようにしつこくなりすぎないようにしましょう。また、間違っても比較していると思われる医院や、他の医院への不満などを口にするのはやめましょう。

ネガティブで悪い評判を知っていたとしても、それを話すと悪口と取られても仕方ないため、他の医院の話題は極力避けた方が無難です。自院の魅力をアピールし、採用に繋げていけるような対応を心がけましょう。

見学のみで採用はできるの?

今回は、歯科衛生士の医院見学についてみてきました。歯科医院の見学のみ実施するというのは、できるだけ次へ繋げるアプローチを取ることが重要だということがわかりました。見学にするにあたって一緒に面接まで持ち込むことは特に重要であり、応募者だけでなく医院の負担も減らすことにつながります。

その際に、応募者の見るところや質問にはあらかじめ予測をして準備をしておき、見学手順を設定しておいてそのマニュアルに沿って回ることも重要で、院内の雰囲気や整理整頓など5Sの概念を活用して、より良い環境だと感じてもらうことはとても重要です。

また、見学対応をする人物も誰でもいいわけではなく、好感のもてる前向きな人物が適任であり、それによって医院の第一印象が決まってしまうほどの効果をもたらすこともわかりました。オンライン見学でもその基本的な見学対応は変わらないため、うまく活用すれば採用までよりスムーズに進むはずです。

見学のみという対応は、使い方次第でとても効果的な採用の可能性があります。見学のみだからと適当に対応せず、しっかり準備をして次に繋がりのできる対応をしていきましょう!

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<参考URL>

医院見学は準備が大切!適切な見学時間や受け入れ前の準備について解説

【歯科医院の見学】見学や質問のポイントと心得を解説!

 

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